施工事例Case Study

改修工事・リフォーム

T区役所 記念塔懸垂幕修繕工事

懸垂幕可動用部材の取替
<お客様からの要望>
メッセージ幕を懸垂するための手動ウインチの老朽化で正常な動きをせず、幕を上げ下げするのに大変苦労している。
ワイヤーも錆付き、切れる可能性もあり事故につながる恐れがあるので関連部材の交換をしてほしい。

<注意したこと>
手動ウインチの交換を行うに際し、ウインチが巻いてあるワイヤーの出入りの位置・ウインチの回転操作用ハンドルの差込位置を既存の位置と揃える必要がありました。取替用手動のウインチの機種選択に当たっては、何度も入念な現地調査を行い機種を決定しました。
その甲斐あって、ウインチからワイヤーの出入りも問題なく、操作ハンドルの使い勝手も問題なくウインチの交換を行う事が出来ました。

<実際の工事であったこと>
当初、手動ウインチを記念塔本体から搬出する隙間が無く、記念塔本体のどこかにウインチ搬出用の穴を開けない限り取替はできませんでしたが、将来また取り替える際や、注油などメンテナンスが容易に出来る様にと点検口作成の提案を持ち掛け設置しました。これでこの先、ウインチに不具合が生じても容易に点検が可能になりました。
幕巻き上げワイヤーの交換に際し、ワイヤー先端の幕縛り付棒はワイヤーが2本固定、ウインチからはワイヤーが1本ですので、ワイヤーの接続位置・ワイヤーの長さの調整は特に入念に行い、微調整を何度も行いました。その甲斐あって、手動ウインチのワイヤーを全て出し切った状態で、幕縛り棒の高さが幕を縛りやすい高さに制止させることが出来ました。

ウインチ取替着工前

ウインチ取替 完了

ウインチ取替用点検口設置

幕縛り付棒可動滑車整備完了

ステンレスワイヤー取替

作業風景

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