健康経営をはじめたきっかけ
健康経営に取り組むようになったきっかけは、20代の若い従業員が増えだした時でした。 若い従業員が辞めないようにするには、どうしたらよいのか考えました。 「楽しい会社」、「楽しい仕事」、「元気に働く環境」にするには、体も心も休ませることが必要だと思いました。
弊社のビジョンは従業員と一緒に考えて作りました。その中で、優先する価値観の中に「健康に気を配り、毎日を楽しむ」未来のイメージの中に「仕事に自信を持ち活き活きとしている」があります。
振りかえると、糖尿病や脳梗塞になり会社を辞めた従業員が3人もいました。 私も病気で3年連続入院することになり、若い時の無茶がたたったと後悔しました。3年目の入院は1ヶ月もかかり、生きていられて良かったと痛感しました。
それからは働き方を考え直し、ストレスを溜めないように工夫を凝らして健康管理を行っています。 従業員にも健康・生きることに意識を持ってもらうため、仕事とプライベートの区別をはっきりさせる必要があると思い、業界的には早くから週休二日を導入し環境を変えてきました。
その結果、若い従業員は特に週末の休みを楽しみに思い、自ら働き方を考え無駄を省き成長しています。 従業員一人ひとりの成長が、会社の業績にはっきりを表れてきました。 健康で活き活きと働くことで、すべてが良くなっていくことを肌で感じています。
株式会社マルケイ
代表取締役 江﨑 賢一
健康経営推進体制
健康課題に対する指標と目標値
課題別の取り組み
また、上司が部下の悩みやメンタル不調に気付くこともでき、メンタルヘルス予防にも繋がった。
また、治療と仕事の両立支援マニュアルを作成し従業員がいつでも閲覧できる環境を整えている。
健康関連指標の変化、結果
外部評価
「健康経営優良法人2023(中小規模法人部門(ブライド500))」に認定
2017年に認定を受け、7年連続認定を受けることができました。