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2023年09月28日SDGs

9月工事部勉強会

毎月恒例の勉強会が開催されました。
勉強会の風景を掲載させていただきます。

今回は安全書類に関する社会保険、雇用保険について、また一人親方の在り方について勉強会を行いました。
・企業、個人事業主の社会保険・雇用保険はどのような場合に加入しなければならないのか。
・安全書類に関して一人親方の場合に注意しなければならない項目の確認を行いました。

※安全書類とは工事の下請企業が元請企業に対して提出しなければならない書類の事です。(作業員の名簿、作業内容など、下請企業の状況・状態を元請企業が把握する事を目的とした書類です。)

※社会保険とは「健康保険」「介護保険」「厚生年金保険」「雇用保険」を指します。
・健康保険とは病気やケガまたはそれによる休業や死亡といった事態に備える公的な保険制度です。
・介護保険とは40歳以上65歳未満の方が介護保険料を徴収され、65歳以上の要介護状態または要支援状態になった方の訪問介護や訪問看護といった介護サービスを利用した場合、費用の一部を保障してもらえる保険制度です。
・厚生年金保険とは企業で働く方を対象とした公的年金制度です。老後働けなくなったり、病気やケガで障害が残ったり、亡くなったりした場合に給付される保険制度です。

※雇用保険とは企業で働く方が対象です。失業などされた場合に給付金が支払われる保険制度です。

※一人親方とは建設業において他人を雇用せず、また他人に雇用されずに施工、請負業者、施工会社などからの依頼により仕事を行う方の事をいいます。
建設現場では事故のリスクが高くなりますので、社会保険とは別に一人親方労災保険に加入する必要があります。
・一人親方労災保険に加入している場合はケガ・事故にあった際の治療費だけではなく、休業や障害が残った場合や万が一の場合、遺族への補償もされます。
・一人親方労災保険に未加入の場合はケガ・事故に遭われても上記で説明させていただいた補償内容を受ける事ができません。元請会社が現場で作業を行う一人親方に対し、1人親方労災保険加入証の提示を求めます。未加入の場合は作業する事ができなくなります。

弊社では、各現場担当者が安全書類の確認を行っています。社員全員が認識を統一する事で、下請業者の方々にも適切な安全書類を作成していただけると考えております。

来月も勉強会のブログを投稿いたしますので、お楽しみに!!

 

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