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2016年12月26日スタッフブログ

T保育園新築工事 12/26

天井・壁の間仕切り工事も進み、次は床上げの工事を行います。
今回はフリーフロアと言う物を使います。
まずは部屋の壁の部分に際根太という物を取り付けます。
写真の真ん中に見えるのは水道管です。

給水管や排水管、床暖房の配管等、床の下に配管するものは、フリーフロアを施工する前に配管しておかないといけません。

次の写真はトイレです。

便器・手洗い等ひとつひとつに給水管、排水管が必要なので、これだけの配管が必要なのです。
こんな状態では床が組めないのではと思っていませんか?
そんな悩みをフリーフロアは解消してくれます。

この支持脚を使うこうとよってコンクリートと仕上げ床との空間を確保し、その空間部分に配管を通します。
話を戻しますね。決められたピッチの支持脚を並べ、その上にパーティクルボードを敷きます。
パーティクルボードとは、木材の小片を接着材と混合し熱圧成形した木質ボードのことです。

並べる際に、床の水平を確認しながら並べます。並べたら全ての支持脚のレベルを確認します。
支持脚の足の部分はネジになっているので、ドライバーで回すことによって高さを調節できます。

水平を確認したら、パーティクルボードと支持脚を固定します。

固定が終わったら、もう一度レベルの確認を行い、接着材を流し込みます。

支持脚のボルト内は空洞になっていてそこに接着材を流し込むことによって、その穴を通り、スラブ(コンクリート面)と支持脚が固定されます。
接着材が固まったら、上にベニヤ板を敷いて完了です。
床暖房がある部屋はその上に床暖房のパネルを敷き、フローリングを張ります。
その様子は後日、紹介します。

今年はこれで最後になります。来年の3月完成を目指して、着々と進んでいます。
また来年もよろしくお願いします!

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