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2023年01月26日スタッフブログ

SAKE PARADISE建設工事⑰「外壁工事」

こんにちは!また凄く寒くなりましたね!春が待ち遠しいです…
SAKE PARADISE建設工事はいよいよ外壁材の押出成形セメント板(メース)の建て込みが始まりました!!

朝から押出成形セメント板の搬入を行い、一フロアが材料でいっぱいになってしまいました!(笑)
場所が狭い分1階の材料が置ききれず他の階にも置く状態になってしまいました…!
こんなに材料が多いとは…!!(笑)

現場では既に押出成形セメント板を建て込む前にアングルを溶接して事前に段取りをしました。
Lの字の通し金物に押出成形コメント板を建て込み、固定金物で固定する形となります!
黒色のゴムみたいな材料は下でまたお見せします。

上記の写真の金物を押出成形セメント板に取付、Lの字の通し金物に固定をします!
載せて締め付けることでしっかりと固定ができます!
梁にはどう押出成形セメント板を固定するの?と疑問になりますよね。
下記の絵をご覧ください。

梁には組立時から受け金物を梁に溶接して建方を行いました。事前に付けておくことで施工時間を短縮することができます。

受け金物にLの字の通し金物を溶接で取り付けてから押出成形セメント板を建て込むことで壁の施工をしていきます。順番に建てていき押出成形セメント板同士は左右が凸、凹の形になっており、はめ込みながら建てます。

上記の写真を見ると片方に凸部、反対側には凹み部がある事が分ります!
外壁として隙間から水が入り込んでしまうといけないので必ず凸凹の突き付け部分には1次の保護策になるシーリング、2次保護策「ガスケット」と呼ばれるゴムを設置して水に対する保護を行います!

上記の写真を見て頂くともっと理解しやすいかと思います。止水の役割としてシーリングが1次的な保護策、もしシーリングのどこかで水が入ったとしても最終的にガスケットが止水をする役割をしております!

1階はこんなにもあちこち壁が出来上がっております!
特に階段部分は押出成形セメント板の切り欠き加工が多かったですが、どこを切ったかわからないくらい丁寧に施工をしてくれました…!
こんなにも長いものを運び、建てて設置するのも大変だなっと思ってましたが、ここにもこういう施工技術が…

足場にレールを取り付け、車輪が付いている金物に機械を設置して横移動しながら施工をしてました。(笑)これはとても楽なアイディアですよね!天才的だなっと思いました。(笑)

鉄骨と足場の間がこんなに狭いのに全然問題なし!
来週はいよいよロングスパンと呼ばれる仮設エレベーターを正面に設置します…
今までは11階まで全ての材料を手運びでしたが、材料を持ち昇り降りするのが楽になります!
また次回のブログで戻ってきます!

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