SDGs
7月度勉強会
みなさんこんにちは。
7月も工事部で勉強会を開催いたしました。
先日竣工を済ませた、某物件の検証会を行いました。
弊社ではこれまでで一番大きな集合住宅の新築工事でした。
担当した現場責任者も当然色々な経験があり、反省する部分も多々あったので、いくつかご紹介させていただきます。
杭工事や土工事の際に、防塵対策が不十分であったため、隣地の車両にほこりが飛散してしまいました。
風向きや隣地との距離を考慮した上で、適切な養生や防塵対策を講じる必要があることを今回の事象を通じて、近隣への配慮の大切さを改めて痛感しました。
鉄筋コンクリート造(RC造)ならではの特徴として、躯体図の作成に時間と手間がかかり、加工作業に遅れが生じてしまいました。
担当者がRC造に不慣れであったことも要因の一つです。
RC造ではコンクリートの蓋となる型枠材を繰り返し使用するため、1階の型枠加工の段階で上階の施工図がそろっていないと加工が進まないという課題が浮き彫りとなりました。
竣工後の検証会では毎度同じですが、当たり前のことを徹底する難しさと重要性がわかります。
どの現場でも共通する事ですが、小さなミスや配慮不足が、大きなミスに繋がる恐れがある事を社員全員で共有し合いました。
まだまだ暑い時期が続きますので、みなさん熱中症には気を付けてください!
次回ブログをお楽しみに!!
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