SDGs 健康経営

『フレイル度チェック』・『ロコモ度チェック』を実施しました

このたび、従業員の健康意識向上を目的に、全従業員を対象に「フレイル度チェック」と「ロコモ度チェック」を実施しました。
どんな結果が出たのか、30~40代・50~60代の年代別にまとめてみたところ、意外な傾向が見えてきました!

今回はその中でも、フレイル度チェックで特に回答数が多く特徴が現れていた項目を中心に、ピックアップしてご紹介します。

①転倒は50~60代に圧倒的に多い結果に
Q.この1年間に転んだことがありますか


50~60代の6割が「転んだ経験あり」と回答。
やはり加齢とともに筋力・バランス能力の低下が影響していると考えられます。
年齢が上がるにつれて転倒リスクが高まることが明らかになりました。
 

②意外にも、つまずきやすいのは30~40代?
Q.家の中でよくつまづいたり、滑ったりしますか


「若いから大丈夫」とは言えない結果に…!
日常生活の中にも転倒のヒヤリは潜んでいることがわかります。
 

③筋肉や脂肪の減少は50〜60代で4割
Q.この6か月間に、以前に比べてからだの筋肉や脂肪が落ちてきたと思いますか


50~60代では、約4割が「筋肉が落ちた」と実感しており、加齢による筋力低下が自覚されやすいことが明らかに。
筋肉量の低下は転倒リスクの増加にもつながるため、特にこの年代は運動習慣の維持が重要です。
 

④30〜40代の“ご近所づきあい薄い”が半数!
Q.親しくお話ができる近所の方はいますか


社会性はフレイル予防に欠かせない要素です。
50~60代の方が地域コミュニティとの結びつきが強く、仕事や子育てで忙しい30~40代は、地域とのつながりが弱い傾向が見られました。

今回の結果から、50~60代は転倒・筋力低下など身体面の課題があり、30~40代にも「つまづき」・「孤立」のリスクがあることが分かりました。

また、今回のロコモ度チェックでは現時点では下肢機能に大きな問題がある人はほとんどおらず、全体として良好な結果が確認できました。

今後は、職場でできる簡単な運動や食事サポートを取り入れ、各世代に合わせた健康づくりを進めてまいります💪✨


ターゲット:
一覧へ戻る