Staff Blog

今日もあの街で。マルケイスタッフが
日々の様子をBlogでお伝えいたします。

2018年07月17日スタッフブログ

厳しい目!

まだ夏も始まったばかりなのに35℃を超える猛暑日が続いております。
皆さん、熱中症には十分注意してくださいね。

さあ、建物も完成し、ここから色々な検査が始ります。
まずは、完了検査。
主に建築の法律にのっとって検査をします。
その中でも、エレベーターは別で検査をします。

すこし前に紹介した防火区画の中なので、防火構造になっているか、
地震・火災の際に緊急停止機能が働くか、外部との通信は可能か等
災害時の検査も行います。

次に建物の方の検査に移ります。
隣地境界からの距離や、必要な設備などが取り付けいているか、
試験結果や材料の証明書等の書類検査もあります。

上の写真は何をしているかというと、非常照明が正常に
働くかを確認しています。
非常照明とは、災害が起こり停電してしまった時に、
外へ避難するために最低減の明るさを確保するものです。
普段は点灯して
いませんが、充電をしていて停電時にバッテリーで
点灯します。次は、防火戸の検査です。
これまた、以前に紹介した防火区画と関係します。
火災による火や煙を他階に進入するのを防ぐ設備です。

火災報知機が火災を感知することにより、
普段は開いている扉が閉まります。
これで、火と煙をシャットアウトするわけです。

無事、合格しました!次は消防検査です。
消防検査は先ほど紹介した火災報知機の動作確認、消火器の設置、
避難器具の設置等を検査します。

写真は避難器具の検査中です。
この建物は4階から直接1階へ降りられる緩降機というものが付いています。

少し怖いですが、緊急時にはそんな事は言ってられません。

建物は色んな法律で決められた事に基づいて建てられています。
それは、過去に大きな災害等が起こるたびに改正されてきました。
予測もできないような災害が起こってしまう昨今、いかに安全な
建物を作るかも我々の使命だと思います。
そして、それを検査することによって、建物が建物として機能する
わけです。

消防検査も無事合格しました。

建物の引渡しまであと少し!暑い中頑張ります。

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